2017-ル・マン24時間レース観戦記(その6)

パリに一泊しまして、この日はいよいよ本来の目的地になるルマンを目指すことになります。
その前にトゥールと言う街に移動して、ここを拠点にする感じですね。

[6/16]

5:30-起床。7時間以上寝たのは久しぶりですね。よく寝たしだいぶ疲れは取れてました。

6:30-ホテルをチェックアウト。歩いて駅を目指します。

昨日の夜の夕焼けのエッフェル塔も綺麗ですが、朝のエッフェル塔も素敵ですね。

6:40-モンパルナス駅到着。前日チェックしておいたおかげで迷うことなく到着できました。

6:45-売店でサンドイッチとジュースを購入。
購入したらいよいよTGVのホームへ移動です。

異国の駅って感じがして素敵ですね。

こちらがTGVのチケット。

そして今回乗るTGVがこちら。

TGV乗り場はゲートが別途あるんですね。特別な列車感があります。
ただ荷物検査とかは無かったけどね。

7:00-トゥール行きのTGVに乗車。

席はまぁまぁですかね。2等車でしたから日本でいう指定席です。
が、まぁ新幹線の指定席のほうがいいですね。
すべてのTGVがそうなっているのかは不明ですが、少なくとも私が乗ったのは、席が回転しないので中央は向い合せで座る感じでした。
また、リクライニング機構もないのでその点もマイナスかな。
テーブルは大きめですが、新幹線と比べてもそう変わらないかなあ。
1等車(グリーン車)だとまた違うんでしょうけど、2等については概ね新幹線のほうがいいですわ(コンセントもないし)。

7:16-定刻でTGVが出発。フランス国鉄は遅れると聞いていたけど、遅延なく動き出したのは意外でした(失礼)。
走行中の乗り心地は新幹線と大差ないかな。好みの差はありそうですが。動力車が離れているので静かなのは静かですけどね。

車窓のスピード感も新幹線とおおむね変わらない感覚ですね。ただ、トンネルが少なく、防音壁が殆ど無いぶん、景色はよく見えました。
車窓を楽しむならTGVですかね。
日本とは建物の形も違うし、フランスの田舎の風景が、飛ぶように流れていく様子は、なかなか見応えありました。

車内では駅で買ったサンドイッチで朝食です。中々美味しかったです。

8:20-トゥールの到着は8:30なので、そろそろかな?となり到着に注意深くなる。

8:23-減速が始まり、そろそろ目的地なのか?と。結構みんな下車準備はじめてるし、そろそろ着くっぽいね、と友達と相談し我々も下車準備。

8:25-駅に停車。下車。

8:26-あれ?ここトゥールじゃなくない??と気づく。TGVはすでに出発してしまった。。。

まさか4~5分の間に2駅止まることがあるとは想定してなかったので、どうも一つ手前の駅で降りてしまったみたいです。
冷静に考えたら、私らはトゥール行のTGVに乗ったはずなので、落ち着いて終点で降りればよかったのに、降りる駅を間違えたらどうしよう?という緊張から余計なことをして1つ手前で降りてしまいました。
うーむ。これ、日本ならリカバリーは簡単なんですけど、ここは異国。いきなりトラブルです(笑

とりあえず駅のチケットセンターらしきところで事情を説明。片言ですが、トゥールに行くはずだったけど間違った駅に降りた事を説明。すると理解してくれたようで、次のトゥール行は30分後ぐらいに来るからそれに乗ってくれ、とのこと。切符も持ってるやつで行けるらしい。

というわけで何とかリカバリーできまして、9:00過ぎにトゥールに到着。
右側には、本来僕らが乗ってたTGVが停まってます(笑

後からわかったのですが、この間違った駅はサン・ピエール・デ・コールという駅で、トゥール駅はどん詰まりなので、この駅で分岐してて、トゥール以外の地域へ行く人たちはこの駅で多く降りて別の電車に乗り換えるみたいです(なので下車した人が多かった)。

9:20-ホテル着。チェックインにはやはり早いので荷物だけ預けておけるのかと思ったら、すでに部屋に入れるとのこと。ラッキー。

というわけで早めにチェックインしまして再びトゥール駅に舞い戻ります。
それにしても、トゥール駅からホテルまで、徒歩で20分ぐらいあるかな。ちょっと遠いかも。と思っていたら、ホテル近くをトラムが走ってます。
トゥールの駅でもトラムを見たんですよ。つまりトラムでトゥールに出られるんじゃない?
と。

10:00-必要な荷物だけ持ってホテル出発。ホテルの前にあるトラムの乗り場へ。トラムのチケットは券売機で売ってるようですが、そもそも買い方が分からない(汗
なんとか説明を読み解き、どうも1.6ユーロの乗車券があればどこまででも行ける風なことは理解しました。
券売機で切符を買うのですが異様にレスポンスが悪く、またカードの決済タイミングもいまいちよくわからず、結局現金で買うことに(カードを最初からリーダーに挿してるとどうもエラーになるんですよね。カード入れてって言われたタイミングで入れても、なんかPIN入れるタイミングが良くわからずエラーするし)。

まー買えましたからいいけど。

10:10-トラム乗車。

切符を買って乗ればいいのかと思ったら、トラム内にリーダーみたいな機械があって、そこに切符をかざすとチェックが入るみたいです。見た目は紙ですが中にアンテナが入ってるらしく、非接触でチェックできる仕組みです。
いずれにしても、パリのバスもそうでしたが、フランスのこの手の手軽な乗り物は、車内の機械に切符を通してチェックさせる必要があるのかもしれませんね。

トラムで5分ほど乗ったところでトゥール駅到着です。
で、この後、このトラムには何度か乗る事になるんですけど、ホテルのある駅からトゥール駅までの途中にある、大きな体育館のある駅に近づくたびに、社内のアナウンスが歌うんですよ。ティーリッ♪ティーリッ♪ティーラッ♪みたいな歌。ホントにこんな歌詞?の歌。
さすがフランス、と思ったりしました(笑

トゥールから電車に乗って移動するのですが、電車の間が悪く、次の電車は12時前。

まだ出発にはちょっと時間があるので、トゥールの街を散策です。
繁華街方面をちょっと歩いて、喫茶店でエスプレッソなど。

普段コーヒーは余り飲まないのですが、せっかくなのでちょっとコーヒー飲んでみました。

11:59-トゥールから快速に乗車。

直行便でルマンへゴー。

12:59-ルマン到着。

いよいよ聖地ルマンに到着です。

駅を出ると目の前にはトラムの停留所がありました。
事前調査してましたので、サルテサーキットへの移動はこのトラムで行くことは知ってましたが、何本か路線があるらしく、サルテサーキットに行くのはT1と呼ばれる路線のトラムでした。
後でサーキットに行ってチケットを発券する予定でしたが、まずはここで重要なミッション。「明日の夜の移動について」です。

ここで、(その2)で話をしたトゥールの誤算を覚えていますか?

そう。鉄道のダイヤが薄くて「想定していた時間より終電が圧倒的に早く、始発は圧倒的に遅い」と言うやつです。
これ、出発前の2週間ぐらい、同行する友達と結構問題になってて、いろいろ回避を考えたんですよ。

一つは鉄道の臨時電車。通常のダイヤですと無理なのは前述の通りですが、さすがにルマン24時間レースですから、何らかの臨時電車が出るんじゃないの?と。
ですが、いくらフランス国鉄を調べても、臨時電車のダイヤは出てないんですよね。
いや、まぁ探し方が下手なのかもしれませんが、とにかくそれらしい情報に辿り着けず、事前候補としては断念。
当日、ルマンで「そう言う電車が無いか尋ねる」ぐらいしかないね、って話になっていました。

続いて目を付けたのは検索サイト。
フランスの公共交通を検索できるっぽいので、トゥールとルマンの往路、復路を検索してみたところ、日曜のトゥール→ルマンについては、かなり早朝に1便、鉄道では無く車があるような事が分かりました。
ただ、調べるとこれ、ブラブラカー、と言う名前の乗合自動車らしく、要は、個人でヒッチハイクみたいに事前に連絡を取り合って乗せて移動する、みたいな感じらしいです。
これだと携帯番号を相手に伝えて事前に予約する感じらしく、フランス語なんて全く分からないので流石にハードルが高くて断念。

バスもあるにはありましたが時間が総じて合わない。。。
フランスの公共交通って、日本みたいに夜まで(早朝から)動いてないのが普通なのかもなぁ。。。

そして最終的にたどり着いた結論は2つ。
一つはタクシー。

トゥール→ルマンは、ざっくり90キロぐらいの距離。旅行会社に聞いたところ、その距離だと時間にもよるが、土日、夜帯、早朝帯は通常より高いらしく、恐らく250ユーロぐらいはかかるだろう、との事。250ユーロ。3万円弱。
2人で使うとして1人1万5000円。
これで往復使うのは流石にキツイ、とは思ったのですが、凄く頑張って片道でも使えたら、大分滞在時間を延ばせる気はしました。

もう一つはレンタカー。
これなら基本的に時間の縛りは無くなります。好きな時に往復できますから。
ですが問題は国際免許とルマンの駐車場。
少なくとも出発2週間前ぐらいでは、もう公式の駐車場は無いようでしたし、鈴鹿のように個人でやってる駐車場はあると思うんですけど、フランス語サッパリなので流石にそれを期待して行くのはリスクが高すぎます。
その上、国際免許が無い。免許センターに行けば即日書き換えてくれるようですが、平日に休める感じでは無かったと言うのもあります(その後1週間近く休むので、なるべく仕事を前倒ししてましたし)。

なのでちょっと厳しいなぁ、と。

結局、メインとしてはタクシーを使えるよう現地で交渉してみる、が一番有力になりました。
使うのであれば、土曜の夜、ルマンからトゥールに戻るタイミングがいいですね。何しろ19時の電車に乗るとしたら18時台に離脱する事になりますが、22時過ぎまで滞在できるのであれば、日暮れも見える事になりますから。
逆に、翌日は10時ぐらいに戻れるのであれば、正味12時間は観戦できるので、満足度も上がります。

実は、この旅行記の(その4)の羽田空港で追加の100ユーロを現金で用意した理由も、このタクシーを利用する可能性を考慮して、です。
もちろんカード決済可能ならそれでいいのですが、万が一現金が足りないと乗りたくても乗れない事になりますから。

もちろん臨時電車があるとしたらそれが一番なんですけどね。その辺りは現地にかける事にしました。

と言うわけで、まずはルマン駅のインフォメーションに行って、明日のトゥール行きの臨時の終電を聞いてみます。

そんなに無い英語力を駆使してなんとか意思疎通すると、やはり臨時電車等はなく、想定通りの19時過ぎの電車が最終になるとのこと。
友達とは「これに乗るというのは相当に厳しいね」と言う話になりました。

続いてルマンの観光局に移動してタクシーの手配が出来ないか、聞こうと言う事になりました。
が、ルマンの観光局はルマン駅からトラムで、サーキットとは反対の方向に移動する必要がありそうでした。
なのでまずは腹ごしらえ、と言うわけで、駅の近くのレストランで昼御飯です。

チキンをトルティーヤっぽい生地でくるんだ「ラッパー」とか「ブリトー」的なものを食べてみました。

ソースに「サムライ」ってあったので、日本人としては使わない手はないでしょ(笑)

使ってみましたが、ピリ辛風味で意外とうまかったです。他に定番のバーベキューやマヨネーズソースがありました。

14:20-トラムのチケットを購入。

いろいろ考えたのですが、後でサーキットに行くつもりなので1日乗車券(4.1ユーロ)を購入。1回乗車券なら1.5ユーロなので3回乗ると元が取れる計算です。

と言う訳で次回に続く

コメントを入力

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください