2017-ル・マン24時間レース観戦記(その4)

こうして色々計画し、準備をし、ついに旅行当日となりました。

ここで、改めて行程を書いておきましょう。

6/14-羽田発-22:55のエールフランスにてフランスへ
6/15-4:30フランス、シャルル・ドゴール空港着→一旦ホテルで荷物だけ預けてパリ観光→ホテル宿泊
6/16-朝からTVGでトゥールへ移動。速やかにホテルへ。ここをキャンプ地とする。→ルマンに移動し観光→夕方トゥールに戻って宿泊
6/17-朝からルマンに移動→ルマン24時間レース決勝観戦→夜はトゥールに戻って宿泊
6/18-朝からルマンに移動→ルマン24時間レース決勝観戦。ゴールまで。結果は後程(この記事書いてる時点で知ってるけどね)→夜はトゥールに戻って宿泊
6/19-朝からパリに移動→パリ観光→21時にシャルル・ドゴール空港着→23:55発のエールフランスにて羽田へ
6/20-18:40-羽田着。友達と夕飯食べてお別れ。家に帰るまでが旅行!→2時間後に無事に帰宅!
6/21-時差ボケ解消も兼ねて休暇を取ってたのでルマン中継見直しつつ思いだし(あとこの記事書いてます)

と、大ざっぱにこんな行程です。
ここから先の記事は帰国してから書いてます(その3までは出国前に書きました)ので既に諸々の結果も知ってるのですが、それはまぁ追々書いていきましょう。

まずは14日です。いつもは19時が定時なのですが、この日はフレックスを使って17時に上がり、一旦帰宅したのが18:40。
出発前に自作のチェックリストを元に最終的な荷物の確認。その間にお風呂をセッティングして、さっとシャワー。髭剃りだけは自宅でも使うので風呂入った後に髭剃りだけ改めてスーツケースに収納。これで準備は整いました。

19:15-中でも大事なパスポートと現金、カード類、そしてカメラ機材の最終確認。
19:20-自宅出発。

20:55-公共交通を乗り継いで羽田空港国際線ターミナルに無事に到着。友達と合流。この時点で出発までは約2時間。旅慣れしてる人なら余裕過ぎる時間ですが、私は久しぶりの海外でしたので、一応ツアー旅行にありがちな2時間前集合をしました。

と、ここで少し遡ります。
出発前の準備として、一つ大事な事。モバイルWifiです。
一応docomoのスマホなので自動的にWORDL WINGサービスに登録済みになっていて、自動的に「海外パケ・ホーダイ」が適用されるらしく、こちらとしてはスマホの設定の海外ローミングのチェックをONにすれば、それだけで最大1日2980円でデータ通信を出来るようになるわけですが、4泊7日(実質5日)で1日2980円は「パケ死する額では無い」とはいえ、決して安くないですからモバイルWifiを借りたんです。
大容量・高速通信(具体的に言いますと動画です。動画。ルマンの日本の中継見ようかと。特にトゥール-ルマン間の移動時刻に制約があったので、サーキット外で動画は必須と言えました)が必要な場面ではパケ・ホーダイに頼ろうかと思っていましたが、ルマン決勝当日の通信を除いては、そんなに大容量高速通信はしないはずです。せいぜいツイッターに画像上げたりする程度。人のツイートなんて、多分ほとんど見てる余裕なんかないと思うので(実際、国内一人旅であっても、旅行に行くと人のツイートは移動中を除いてはかなり読み飛ばしています。それ読んでる暇があったら周囲の景色を楽しみたいですから。増してや友達と行くのでそちらとの会話の方が大事ですし)、データ通信の速度はそんなにいらない。

色々調べると、グローバルwifiと言う会社のwifiルータが、1日250MBまでの4G-LTE通信で1日540円(割引サイトからの誘導ルートじゃないともうちょっと高いみたい)。口コミサイトでの評判も悪くなかったのでこいつをレンタルしてみる事にしました。
このルータは、空港のカウンターで受け取れて、空港のカウンターに返却できるのもいいですね。
なのでこのルータを借りる事に。申し込んだのは出発の8日前ですね。

21:05-両替所であと100ユーロだけ現金を用意(これはちょっと後に考えている使い道があったので事前調達した感じです)

21:15-羽田空港国際線ターミナル2階のカウンタにて、そのwifiルータをレンタル。
21:30-チェックインカウンターにてチェックイン。預け入れ荷物をカウンターに引渡し、身軽になりました。

21:50-空港内のラーメンせたが屋にて夕飯。

こういう場所にあるのでそんなに期待していなかったのですが、思ったより美味しかったです。

22:00-出国手続きの後、搭乗口近くへ移動

22:20-搭乗開始。席は左舷後方の窓際とその隣。

22:55-予定の出発時刻ですが、まだ動き出しませんでした。

23:05-ようやく飛行機が動きだしまして、その5分後ぐらいには離陸。飛行機が苦手な私としてはしばし恐怖です。安定飛行に入って、一応ベルトサインが消えても、やっぱり怖い。。。(ベルトサイン消えてもずっとベルトしてました)

安定したら直ぐに夜食としての機内食。一応夜便の機内食のタイミングが何処なのか分からなかったので事前にネットで調べてまして、離陸して安定したら即食事との話でした。覚悟してましたが、深夜過ぎますね(汗)まーでも食べたけど。


メニューでは肉と魚を選べたので、肉を選んでみました。


てかこのグリーンピース地獄(汗)お肉は美味しかったけど豆は苦手(汗)/ワインは赤ワインにしてみました。食事についてたチーズとクラッカーでおつまみになりました。

25:00-スマホに入れてたGATEを鑑賞。

26:00-消灯されまして睡眠時間。でもGATE鑑賞はまだ続きます。
27:00-持ち込んだ携帯ピローと、乾燥防止にうるおいシート入りの不織布のマスクをしまして、仮眠開始。
31:00-起床。まぁ熟睡は出来ませんね。狭いからあんまり体も動かせないし。。。起きたらしばらくGATE鑑賞。ちなみにまだ機内は消灯中。
33:30-機内点灯
33:45-朝食配膳


朝食は、クロワッサンとロールパン。どちらも美味しかったです。あとオムレツもフルーツも美味しかった。が、ヨーグルトは日本製(汗

34:30-朝食回収
35:15-パリの灯り!

35:30(フランス時間 6/15-4:30)-着陸!

<以後フランス時間>

[6/15]
4:30-無事にシャルルドゴール空港に到着しました。サマータイム期間なので時差は7時間。フランスの4:30は日本だと12:30。ちょうど昼時ですね。
とは言え機内で朝食を食べてるので、しばらくは持ちそう。あとエマージェンシーに備えて?筒入りのポテチ買ってあるんですよ。スーツケースに。
いずれにしても、現地時間4:30は、早朝過ぎて何もやってない(汗

4:40-トイレ
5:05-入国と荷物受取

準備編で、パリの治安についてちょっと書きましたが、ここで改めてパリの治安の話です。

花の都、なんて言ってますし、素晴らしい文化を持つ国とも聞いてますが、パリの治安は、軽犯罪に限って言えば相当に酷い有様のようです。
ネットで「パリ 治安」とか「パリ スリ 対策」とか検索すると「わんさか」出てくるんですよ。注意喚起のサイトが。
とにかくスリや引ったくりが横行してるらしくて、どんだけ民度低いんだよ、って感じですねぇ。

サイトによっては「ホテルの部屋に備え付けのセーフティーボックスすら信用するな」って書かれてるんですから。
ホテルのフロントのセキュリティーボックスに預ければ安心とも書かれていましたが、それについても小さく補足で「それでもそこから盗む人もいる」と。
まぁ可能性って意味だと日本でも盗まれる可能性はある訳ですが、わざわざそう言う記述がある、って事は、日本よりずっとひどいって事ですよね?
その為、行く前からこの恐怖に対応する対策を考えていました。

まず、持って行くバッグは全てファスナー式、かつ、殆どの口は、ファスナーが2個付いてる物(つまり左右にファスナーを開けるタイプの物)にしました。ここにダイヤルロック式南京錠を付けてガード。
鞄として、リュックは背中に目が行かず危険、と言う話もあったのですが、17-55mmのレンズと100-400mmレンズ、ボディー、備品等を持ち込むと、手持ちのショルダーバッグではとても収まらないので、リュック型のカメラバッグにするしか無い訳です。
そこで、もちろんリュックのファスナーは南京錠ロックで防御です。

酷いとカッターで切られるらしいですが、そこまでされる可能性は流石に低いだろう、と言う事と、そこまでされたら、多分素人の私が何を対策しても無駄だと思うので、そこは考えないようにしました。(カッター持ち出されたら、ハードな外装のケースじゃない限り、何処で持とうが対応できないですから)

財布については2つ用意して、1つは普段使い用。毎日100ユーロ(約12500円)と、カード1枚だけ入れておきました。この財布はチェーンでショルダーバッグに繋いでおきました。
もう一つ、隠しておく財布は、残った全額と、カード2枚を入れ、カメラバッグの奥底にしまいました。こちらにはパスポートもしまいました(セキュリティーベルトも用意したのですが、結果的には使いませんでした)。

万が一の盗難に備え、パスポートのコピーを取り、それはスーツケースの奥底にしまいました。
また、盗難時にカード類、スマホの停止をする為の連絡先メモを2か所に用意(1か所は隠しておく財布の中、もう一ヶ所はカメラバッグの奥底。)

スマホも不用意に手持ちしてると盗まれると書いてあるサイトが結構あったので、使う時はネックストラップをして使用する事に。ハンドストラップよりは安全でしょう。
スマホの万一の盗難にも備え、2台持ち込み、普段使いは古いスマホを使うようにしました(wifiルータ経由なのでsimいらない)。

コンデジも普段はハンドストラップですが、それに加えてロングタイプのネックストラップを付けておきました。

それと、両端が輪っかになってるワイヤーも1本買いました。これは輪っかを南京錠に固定して、カバンとかを柱なんかに固定して置き引きを防止する為の物です。

過剰と言われようとも、万が一を考えたらやっておける対策はやりました。結果として無事に済んだけど、実際街中でスリの警告サイトに出てくるような人に声かけられたりしましたから(声かけてスキを見て盗むらしいです)。

真面目な話、カバンのファスナー開けっ放しで電車で寝ても何一つ盗まれない日本が天国に見えます。
が、良く言うのは「日本は平和ボケ」で「海外の危機感は当たり前」って話。

はぁ?盗まれるのが当たり前?日本が平和ボケ?この人達アホですかね。

日本が本来の人間の生活環境として「当たり前」で、それをフランスが出来てないだけでしょって。
人のモノを取る事が「当たり前」な訳ないじゃん。そういう教育受けて来たの?そうじゃないでしょ?ホントにどういう言い訳だよ。海外かぶれも休み休み言いなさいって。
この辺の感覚は「出来てない国がクソなだけで、出来る日本が普通(立派じゃない。普通です。普通)」って思ってます。
「世界から見たら・・」って海外かぶれの言う理屈はどうでもいい。「正しい方から物を見よう」ぜ。世界(フランス)が腐ってる事に気づこうぜ。って。

まー愚痴っても仕方ない。実際防御してしっかり守りましたよ。貴重品は。

でも、こんな面倒なこと考えながら観光しなきゃならないとはねぇ。って。普通にカジュアルにカメラ持ってスカイツリーや皇居見学できる日本の圧倒的な安全性は誇っていいし、この点もっとフランスを小馬鹿にしていいと思いましたよ。
仮にも先進国なのに、そんな事もできねぇの?って。
移民がどうの、ってそれ自分たちが決断した事じゃん。何を今さら言ってんだよ。子供っすか。

と一通り愚痴りつつも、無事に入国したのでいよいよフランスです。

5:15-一応ホテルへの送迎に車を頼んであるのでホテルまではその車で移動。
タクシーの運転手さんとは片言の英語を使って何とか会話しつつ、空港ゲート前とかコンコルドの前とか少しスピードを落としてもらい写真撮影しました。


コンコルドかっこいいねー


ターミナル1はトリコロールカラーのライトアップ!

6:00-ホテル到着。チェックインには早すぎるので、一旦大きな荷物を預けて、身軽になって観光開始。

正直言うとパリにはそんなに興味はありませんでした。
と言うかまぁフランスと言う国そのものにそんなに興味は無かったんですけどね(汗
ルマンやる地だから来た、と言うのが正しいので。

でもせっかくなので、フランスの街を観光する事に。
って言ってもまだ6:00過ぎ。ぶっちゃけ何もやってない。

というわけでまずは翌日に利用するTGVの確認をする意味で、ホテルからモンパルナス駅に向かって移動です。


何故か能面が飾ってるお店が


興味ない、とか言ったけど、こうしてみてると絵になるねー。異国に来た感じがひしひしします。


これ、このカラー、けものフレンズの「トキ」に似てない?(笑

駅までは徒歩で7~8分程度の距離にありますが、問題は駅の入り方。
ホテルから地図を見ながら移動すると、確かにそこには大きなビルがあるのですが、それが駅ビルにはとても思えなかったんですよ。
これ、ホントに駅なの?って。
駐車場らしき入り口と、オフィスビルっぽい入り口があるだけで、駅と言うには人の行き来が少ない。駅名らしい看板も小さく出てる程度。
TGVも到着する駅なのに、随分ターミナルっぽくないんですよね。
でも駐車場らしき場所を歩いていくとホームは何本も見えて、実際TGVも何本も発着してました(新幹線の頻度から見たら相当ゆるいですけどね)。

ホントにここ???

同行してる友達と悩みまくった末、たまたま駅に到着したバスに旅行鞄を抱えていた人が何人かいたので、その人たちの後を着いて行った所、ようやく意味が分かりました。

ホテルから行くと、モンパルナス駅の裏側に到着するんです。
大きなビルは駅ビルというよりはフランス国鉄のオフィスビルで、駐車場からさらに進むといわゆる駅構内が現れます。
ただ思ったより規模が小さい。実は階層構造になってて、僕らは2階にいる感じでした。階段で下に降りるとホームがある。

なるほど、こういう構造なのね。

続いてモンパルナスで探したのはロッカー。
駅のインフォメーションに行ってコインロッカーを聞くも、意味が通じない。
どうやらコインロッカーはフランスではConsigneと書くようです。さすがgoogle先生(笑

で、インフォメーションのお兄さんは、1フロア降りてまっすぐ行った所にあるパスタ屋を左に、みたいなことを言ってるんですが、フロア降りるとホームです。私ら切符持ってないから入れない。
切符なしで入れるロッカーは?って聞いてもお兄さんは同じことを繰り返すのみ。しかも切符無いって言ってても、列車に乗らなければOKみたいなこと言ってる。
うーむ、行ってしまっていいのだろうか?

一応下のフロアに降りるところにはゲートがついてるから切符が必要な気がしていたんですが、お兄さんがそう言うので適当なゲートに近づくと、衝撃的なことがわかります。
ゲート、全部オープン・・・・
えっ・・・

するっと中に入れます。そして階段も降りられます。
つまりホームのあるフロアに誰でも降りられる。

後でわかったのですが、在来線のホームは誰でも入れるんですね。入場券、という概念が無いわけです。
なのでお兄さんは「なんでこいつは遠慮してるんだ?」って思ってたわけです(汗

そしてホームフロアに降りると、奥の方には、まさに大きなエキナカ施設が。喫茶店、売店、ドラッグストアと言った店舗があり、ひっきりなしに人が出入りして、まさしくターミナル駅。
みんなが歩いていく方向に向かったところ、ちゃーんと正面玄関に出ました。
そこには大きくモンパルナス駅の名前も掲げられ、大きな駅であることがよくわかります。

要は、私らはホントに裏口側から入ってたんですね。正面から入れば何も迷わなかったのに。

で、肝心なロッカーも、お兄さんの説明通り、パスタ屋の脇にありました。

セキュリティーのチェックをする人がいて、荷物検査をされるのですが(空港みたいに機械を通して中身を確認するみたいなやつ)この日は荷物預ける予定はなかったので、場所だけ確認しました。
ちなみにこのロッカーは、最終日に使う予定です。

7:30-諸々確認が終わり、エキナカにあった喫茶店で朝食を取る事に。フランスに来て初めての食事です。ホットドッグとフルーツ、飲み物のセットを注文しました。
フランスで買い物をするのも初めてですから、言葉が通じるか、もドキドキ物でしたが、まぁ何とかなりました。

と言うわけで、まずはホットドッグをパクり。

実は事前の話として、フランスで食べるパンは、言うほど美味しくは無いよ?と聞いていたので、そんなに期待していませんでしたが、これが思ったよりはずっと美味くて満足でした。ただ値段は高いですね。
ホットドッグとフルーツとジュースで9.5ユーロ(当時1ユーロ125円ぐらい)ですから。これについても事前に聞いていた通り、食べ物の物価は高めです。

と言うわけで朝食を食べたあとは、いよいよパリ観光に出ます。この続きは次回です。

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