2017-ル・マン24時間レース観戦記(その2)

今回も準備編になります。
前回までで、懸念してた事は一通り解決を見ました。

こうしてある程度行程が纏まって来ると、新たな懸念も出てきます。
最初のスケジュール決めた時はあまり気にしてなかったのですが、より具体的に行程を連想するようになって気になったのが、

18日(日)朝早くトゥールからルマンへ。決勝ゴールまで堪能。15時。トヨタが勝ってる事を祈って!!。レース終了後、パリへ戻って宿泊。
19日(月)1日パリ観光。夜中の便で東京へ。

の部分です。つまり18日の夜はパリに泊まる。
16日と17日はトゥールに泊まります。と言う事は、大きなキャリーバッグはホテルに置きっぱなしに出来る。
でもルマン決勝ゴールの18日は、夜はパリです。トゥールからルマンは電車で1時間。大きな荷物を持って観戦するのは絶対嫌ですよね?
一方で、ルマンに荷物を預けられる場所なんてあるかどうか全くの不明です。
日本の様にいたるところにコインロッカーがある国なら何とかなりそうな気もしますが、ACOのサイトを見ても荷物の預かり所の存在すら分からない。

これ、散々悩んで旅行会社に問い合わせをして、結局18日の夜もトゥールに泊まる事にしたんですよ。パリ滞在を削ってのルマンシフトです。

18日(日)朝早くトゥールからルマンへ。決勝ゴールまで堪能。15時。トヨタが勝ってる事を祈って!!。レース終了後、トゥールへ戻って宿泊。
19日(月)トゥールからパリに移動してパリ観光。夜中の便で東京へ。

と。
これでもし19日に荷物を預けられる場所が無かったら大きなトランク引きずってパリを観光する事になりますが、でもまぁ目的はルマン観戦ですから、大きなトランク抱えてルマンの観戦をしなくて済むのは助かりました。(ちなみに最初のプランの時に書いたトゥールの誤算はまだこの時点で発覚してません)

残る必要な物は、普通の旅行用具と観戦グッズですかね。せっかくなのでgazoo racingのストラップぐらい欲しいかなぁ、なんて(買いました)。

こんな感じで実際に足りない物なんかを揃え始めたのは5月に入ってからです(メモリーも3~4月は高騰してて5月以降に落ち着くとの話だったのでそのタイミングで購入。あんまり変わらなかったけど(汗))。

旅行は6日間とは言え実際には4泊6日(厳密に言うと出発はこの行程の前日の22:55なので7日)なので、それに合わせた装備を考えながら準備していました。

結構ちゃんとチェックリストなんかも作って、必要な物、そろってる物、スーツケースに詰めた物、なんかを順次確認したんですよ。

衣類は今ある物を使うとして、電源の変換プラグは持ってないんだよなぁ。と言う事で、ネットで検索したら出て来たゴーコンタップと言うのを購入してみました。小さくまとまって、海外の電圧に対応して、3つソケットが付いてるので割と便利かなと。
あと、合羽はコンビニでビニール合羽を買いました。安いし、1回持てばいいので。(合羽はレース観戦用です。レース場で走行中に傘を開くのはマナー違反なので、基本は合羽です)

一つ悩んだのは電気シェーバー。
私、髭伸びるの早いんで、毎日剃るんですけど、基本は風呂場でT型のシェーバーでジョリジョリする訳です。
ただ、時間が無い時とかに電気シェーバーはあった方がいい。日本なら洗面所とかもそこそこ清潔ですけど、どうにもフランスのトイレは汚いと聞いてましたので、なるべく不必要に洗面所を使いたくない。
と言う事で今持ってる電気シェーバーを使うか、この機会に新しいのを買うか、悩みました。

所有していたのはブラウンのフレックスXP2と言う15年ぐらい昔の機種。
ここ最近は海外に行くことも無く、泊りがけでもT型シェーバーで剃って対応できていたので、4年ぐらい電源入れてません。
替刃を交換すれば問題無く使えるはずですが、3000円ぐらい。
ブラウンの最下位機種なら4000円台で比較的最新機が手に入る。
うーむ、と。
結局ね。替刃にしたんです。今後も多分そんなに使わないし、試しに充電して電源入れて見たところまだ普通に動くし、刃がきちんとしてればそこそこ剃れるはずだし(そこは当時から性能的には悪くなかったので)。壊れたらその時買おうと。

後はTASロック付の小さい南京錠も3個買いました。

正直フランスの治安がどの程度かは不明ですが、レース中、リュック型のカメラバッグを背負って観戦するつもりでした。
なので背中のファスナーを勝手に開けて中身を抜かれたら困る、と言う理由です。

それと、財布も普段使いでは無い安い物を1つ100均で入手しました。こちらは予備に使う予定で、現地での普段使いは、着ぐるみした時用に二つ折りで小さくまとまる、やはり落としてもそんなに痛くない1000円ぐらいの財布を用意しました。
こちらにウォレットチェーンを付けて(穴が無いので自分で開けました)、ショルダーバッグに繋ぐ感じですね。チェーンつけててもポケットに入れると、中身をこっそり抜かれて戻されるらしいです(怖ッ!

用意したものは両方とも二つ折りなのですが、コンパクトに納まるし、旅行に必要な物しか持って行かないのでサイズも小さくていいかなと。

クレジットカードも悩みました。普段はJCBなのですが、海外では全く役に立たないとの話ですから。
VISAかmasterがいいんでしょう。
心配し過ぎかもしれませんが、盗難とかスキミングとか怖いですから、今回はプリペイド式のカードを導入してみました。
多分滅多に行く事の無い海外なので、必要な時だけ使えればいいかな、と言うのもあって、マネパカードと言うカードを導入しました。
masterカードとして使えて、為替手数料も安いらしいので、これでmasterカードを代用すればいいかなと。
エマージェンシーに備えてVISAつきのカードも持ち込む予定(色々保険がついてるらしいのでJCBも持って行きますけどね)ですが、基本は隠してしまっておいて、このマネパで支払いましょう、と。

4泊6日(厳密に言うと7日)で500ユーロチャージしておきました。(現金も500ユーロ変えたので流石に足りるっしょ。別にブランド物の衣類やバッグを買い漁りに行くわけでも、高級フランス料理を食べに行くわけでもありませんから)
これよりオーバーしたらVISAで何とかしましょう、と。
(どうもフランスは物価が高いらしいと聞いてましたので、日本での4泊よりは多めに設定。それに加えて2リッターの水のペットボトルを1本と、詰め替えに使う500ミリの水のペットボトルを2本入れておきました。)

あと、衣類の圧縮袋も買いました。空気抜いて小さく出来るやつ。
スーツケースに間仕切りを作れる?収納袋的なやつとかも買いました。
治安の良くない話は前述の通りなのですが、パスポートとか予備の財布を隠せるようにセキュリティーベルトも用意。
なんかすっかり旅行のおのぼりさんですが、準備してるのもまた楽しいと言うのはありますね(初心者にありがちですが、買ったはいいけど結局使わなかった、的なのはあるかもね。まぁそれも経験です→その辺りもレポートします)。

そうそう。
スマホは2台持ち込む予定でして(1台は現役で使ってるもので、もう1台は1世代古く、シムの無い個体。wifiで繋がればデータ通信は使用可能ですからね)、万が一スマホが盗難された場合に、もう1台の個体からスマホを探してロックしたりデータ消去したりできるように(双方からチェックと操作が出来る事と、PCなどからも出来る事を確認)、事前に準備をしました。また、SDカードについては使っていなかった古い32GBのmicroSDを2枚フォーマットして、それぞれに、最低限必要そうな音楽と動画類だけコピーしておきました。万が一盗難され消去が必要になっても、現役で使ってるmicroSDは家に保管してるので大丈夫、と言う事です。
ちなみに普段使いは一世代古い方にしようと考えていました。バッテリーの減りは早いのですが、まー古い個体なので、盗難時のダメージも小さいですしね。もちろんみすみす盗られるような事はしたくないので、ちゃんとネックストラップを付けて簡単には盗られないようにしました。

チケット類は同行する人に預けているので私は出発時は持っていませんでしたから。
と、まぁ大きな準備はこのぐいらですね。

一応万が一を考えて、緊急時の連絡先等のURLをスマホ(予備スマホ側にもね)にブックマークもしておきました。あとレースの中継をトヨタがやるらしいので、そのURLも。(ついでにWECのアプリも入れてありました。これ、タイミングモニター見られるから、富士スピードウェイでのレース観戦中や、昨年のルマン中継観戦中もほぼオンタイムで順位とピットインタイミングが見られて便利だったので)

外貨の両替は、結局みずほ銀行の外貨両替機(私は秋葉原駅の近くに設置されているやつで両替しました)を使って事前に500ユーロ、現金化しておきました(マネパカードについてはオンラインで振り込み→両替と言う手順を実施しました。いくつかある口座から一番振込手数料がかからない口座を選んで振り込みました)。

なんかユーロが値上がりしつつある時期だったので、微妙に損している感じはあったけど、こればかりは仕方ありません。

あと、日曜夜もトゥール宿泊とした関係で発生した追加料金が13500円。これはホテル代が変更による手数料含んで2500円追加。11000円はレールパスの1日延長料金です。まぁ妥当な金額かな。

で、ここで最初のプランの時にちょっと書いた「トゥールの誤算」が発覚します。いやもうこの時点ではどうにもならなかった(プランを破棄するぐらいやればどうにかなったけど、流石に出発まで20日切ってたから色々厳しい)んです。

その誤算とは。。。。。

ルマン~トゥールの鉄道ダイヤが薄い。。。。。
最初に「ルマンからトゥールまでは直行便だと1時間ぐらいですよ」って話を聞いてましたので、感覚的には鈴鹿(白子)~名古屋、ぐらいのイメージだったんですよ。これならまぁサーキット往復なんてたいした苦じゃない(と言うか鈴鹿F1観戦はほぼ毎回名古屋泊して予選、決勝を名古屋からサーキット通いしてますから、余裕です)、と考えた訳です。

が、まさかの「鉄道ダイヤが薄い」と言う事実。ここ、相当ローカル線なんですね。全くノーマークでした。
土曜の夜、ルマンからトゥールに行く最終電車は相当に早く、19時過ぎに出発する便。しかも直行では無く、途中からバス、と言う「えっ・・・なにそれ・・・」と言う乗り継ぎ。レールパスで乗れるっぽいけど、それにしてもバスはあんまりですし、19時が最終って、どんだけローカル線だよ。。。22時ぐらいまではあるもんだと思ってたのでとんだ誤算でした。。。(旅行会社さんもルマン24時間を観戦する、って事の意味を考えて欲しかったなぁ。普通の観光なら19時の便で何も問題無いんだよね。多分そう言うノリでプランニングされたんでしょうけど、もーちっとイメージしてほしかった)

ルマンの決勝スタートは15時ですから、19時過ぎの電車に持って乗るには、多分ギリギリ見ても18時半ぐらいにはサーキットを離脱する必要があります(余裕持つなら18時過ぎでしょうねぇ)。
土曜日、頑張っても3時間半しか見られないじゃん。。。。感覚的に21時過ぎまで見て22時ぐらいの電車でトゥールに戻るイメージをしてたので、4時間近く損してる。。。
(もっとぶっちゃけると、ホントの最終は、一旦パリに戻ってパリからTGVでトゥールと言うプラン。これだと50分ぐらい長く滞在できる。と言うか、これを知ってたら最初から「パリに滞在してTGVでルマンに通う」で良かったのに。。。)

朝も9時ぐらいからしか電車が無いっぽいので、サーキットに着けるのは10時半ぐらいだし(理想的には5時に起きて6時の電車に乗って、7時半ぐらいにはサーキットに着きたかったけど)ダイヤが薄くてびっくり。。。。
多分次にルマンに来る時は、トゥール泊は無いですね。むしろTGVの特急券払っていいからパリに宿泊します。(知らなかった誤算とは言え、サーキット滞在時間が多分トータル7時間ぐらい減ったのは痛いなぁ15時間ぐらい見る予定が、8時間ぐらいしか見られない計算ですから。これだとメモリー大量買いした意味も減るしねぇ。まぁそれでも一番肝心なスタートとゴールはしっかり見られるから、最悪の状態では無いけどね。あとはトヨタが走っててくれればいいです。3台走るから最悪でも2台ぐらいは残っててほしいなぁ)

と言う訳で、出発前に結構な誤算が発覚したとは言え、まずはルマン決勝を見る為のおおよその準備は整った感じで、次回につづきます。

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