F1日本GPに行って来た(2012年10月7日編)

この記事は、2012年10月に書かれた記事をベースに、2017年2月に、修正、追記した物です。そのつもりでご覧ください。


翌朝。7時15分ぐらいに起床し、荷物の片付けをしつつ8時からホテルにセットでついてる朝食。
パンではなく、ごはんしかないのですが、結構メニューもあって、おまけの朝食としては満足度高いですね。

8時30分にチェックアウトして、名古屋に着いたのは9時20分ぐらい。

ロッカーに荷物を預けて近鉄特急に乗り、一路白子へ。

白子からは、何時ものようにバスなのですが、決勝日のバス待ちが殆ど0でした。うーむ。スムーズ。

数年前のレースでは、予選の日はバスの待ちは殆ど無かったものの、決勝日の朝は、白子に着いたら1時間ぐらいバスの待ちがあったのですが、何故か今回は殆ど0。
最初は、人気がなくて人が来ていないのか?とも思いましたが、この日は結果的に10万人来場者があったようで、昨年と比べても数千人増えているようでした。
とすると、考えられる理由は2つ。

時間的な問題か、バスの導線が変わったことでバス待ちが減っているのか。
時間は何時もより1時間以上早く行動していました。
そのせい(で、混む時間がもうちょっと後ろで、この時間なら比較適すいている)もあるのか、と考えたのですが、よくよく考えると1年前もあんまりバス待ちは無かったんですよね。
とすると、バスの導線が改良されている事で、順次バスが来ていてお客さんの待ちが殆ど発生しない状態になっている、と考える方が自然なのかもしれませんね。

もっとも、決勝レースは15時スタートですから、それに合わせてくる人は結構いる気がしますので(実際12時ぐらいに着席すると比較的空席多いので)、もうちょっと遅い時間になると混むのかもしれません。

いずれにしても、今回は友達がいまして初めてのF1観戦ですので、サーキットを満喫する意味で少し早めに行動したのが功を奏した気がしました。

おかげさまで、サーキットには12時前には着いてまして、サーキット内を散策しつつ、サポートレースを見たり過去のF1のデモランを見たり、と、決勝に向けてのテンションが徐々に高くなります。

ドライバーズパレードでは、小林可夢偉は途中で車から降りて観客に向かってパフォーマンスしたりしてました。

いやー、ホントに頑張って欲しい。

こうして14時30分にピットレーン開放の時間になり、いよいよ車がコースイン。


フェラーリスピンしたけど(汗

14時45分に国歌斉唱の後、15時に決勝開始。フォーメーションラップを3番手で通過する可夢偉には、スタンド中から声援が贈られていました。

フォーメーションが決まり、グリッドに綺麗に整列したら、レッドシグナル点灯。そしてシグナルブラックアウト!
一斉にF1マシンがスタートを切り、1コーナーに突進していきます。
恐らく殆どの人が注目していたのは可夢偉でしょう。
そして、殆どの人が彼のスタートに拍手喝さいだったはずです。絶妙なスタートを見せた可夢偉は、マークウェバーを捉えて2位で1コーナーに侵入します。
これは結果論ですが、この時、この日の可夢偉の運命は半分ぐらい決まっていた気がします。

と言うのも3位に落ちたウェバーは、後続のグロージャンに追突されて最後尾まで下がってしまうアクシデントがあったからです。
もしも、ウェバーを抜いてなければ、可夢偉は3位で1コーナーに進入する事になり、つまり、グロージャンの追突を食らっていた可能性がある訳です。
グロージャンは、先日のレースでも2位スタートだった可夢偉にスタート時に追突しレースを台無しにしてくれた人ですし、その外、数々の問題のスタートを切るドライバーとして有名になっていました。
今回のウェバーの追突の時も、周りから「またお前かよ」って声が多数上がるブーイング。実際、マークウェバーからは「謹慎しろ」とまで言われちゃってますからねぇ。。。血気盛んなのはいいけど、さすがにこの事故率は酷い気がします。

ただ、今回については、可夢偉から見たら、ウェバーの脱落は、相当に好機です。
レッドブルのマシンは実際速く、仮にウェバーが3位に残っていたら抜き返されていた可能性は高いのです。
一方で、他の車。フェラーリやマクラーレンであれば、予選タイムを考えても互角に戦える可能性は高く、つまり、ここを維持すると2位フィニッシュの可能性も出てくると言う非常に期待の持てるオープニングラップでした。

残念だったのは、ポイントリーダーで、私も期待していたフェルナンドアロンソが、キミライコネンとの接触により最初の1コーナーで早々にリタイヤとなってしまったこと。
最初は、可夢偉の位置と、ウェバーとグロージャンの接触に気を取られて見ていなかったのですが、、、少し経って視界に砂煙が入ってきたので、何かと思って見てみたら、アロンソがスピンして止まってるじゃありませんか。
何で彼がここに止まっているのかさっぱり理由が分かりませんでしたが、最初はこれもグロージャンの追突の影響かもしれないと思いました。
結果的にはライコネンにリアタイヤを当てられて、タイヤバーストしてスピン、と言う感じだったみたいで、これは非常に痛いリタイヤですねぇ。

この1コーナーの様々なトラブルの為に、すぐにセーフティーカーが出る物の、セーフティーカー解除後も可夢偉は2位をキープ。
ここでレース中の写真をつらつら上げましょう。

その後の細かい展開は、レース専門誌等にお任せしますが、諸々合って、最後のピットを終えた段階で、1位ベッテル。2位マッサ。3位可夢偉。4位バトンと言う位置。
マッサからバトンまでは割りと拮抗していて最初はマッサとの距離も維持できていたのですが、徐々にタイヤに辛くなってきた可夢偉は後方から追い上げるバトンとの差が詰まって、残り数週はバトンとの大バトル。
観客席中、可夢偉に大声援でした。
バトンファンには申し訳ないと思いながらも、正直「バトン!お前ちょっと空気読め!!」な感じでした(汗

そして最終ラップ。1コーナーでバトンとの距離は1秒ぐらいあったように見えましたので、あとは可夢偉がミスせず、最後のシケインさえバトンを押さえ込めれば3位だ!!と。

実際、最終コーナーを立ち上がってきた可夢偉に対する声援は、今まで見た事も無いような凄い物でした。
トヨタが2位になった時の声援を上回る強烈な物で、その日、圧倒的スピードで優勝したベッテルより、何倍も大きな大歓声でしたからね。

と言うか、ベッテルには申し訳ないんですけど、彼は速すぎて途中から空気でしたね(汗
可夢偉中心に見ていた人が多かった気がするので、結局、前のマッサと、後ろのバトンしか見てない、と言う感じでした。

あと、引退を決めたシューマッハの最後の勇姿を目に焼き付けていた人も多かったです。彼、まだ速い気がするんだけどなぁ。

そんな訳で、サーキット中で可夢偉の表彰台に拍手喝さい。スタンディングオベーションでした。

いやー、しかしホントに感動。
何度も通って、いくつかは「これは素晴らしい」と言うレースも見たし「来年に期待しよう」ってレースの時もありましたけど、今回ほど「見に来て良かった」と思えるレースは初めてかもしれません。
毎年F1は心から楽しめるレースだと思うんですけど、今回はホントに「見なかったら後悔してた」って感じのレースでしたね。
棚ボタ的な物ではなく、実際ウェバーを捉え、総合的性能ではずっと上を行くフェラーリを追い、そしてチャンピオン経験者であり、名門チームマクラーレンを駆るバトンを抑えての表彰台です。
(バトンは空気読んで最後は少し手を緩めたのか、ともちょっと思ったのですが、後から知った情報によると、バトンの車もタイヤズルズルで、ホントに全力で走ってたけど追いつけなかったんだそうです。ってまぁ冷静に考えるとF1ドライバーが「前の車のドライバーの国籍気にして空気読む」なんて事をする訳無いんですけどね。彼らは「目の前の車は抜く」事だけ考えて走ってるおかげで、チームメイトとすら喧嘩する人種ですから)

戦って勝ち取ったこの3位の価値と言うのは、ちょっと素晴らしすぎる。

でも、人間て贅沢ですよ。
こんな3位を見ちゃうと、2位、行けた気がするんだよね。って。
時の運とは言え、マッサがピットに入る頃、先行していたはずの可夢偉は、前を走っているドライバーを抜く事に時間を取られてしまいタイムロス。結果的にマッサが先行してしまうと言う出来事があったわけです。あれさえなければ、バトンの前にマッサがいて、その前に可夢偉がいる、と言うオーダーになっていたはず。
そうなったら、天下のフェラーリとマクラーレンと言うF1の名門中の名門チームを従えての大バトルが見られたかもしれないのです。

こんな展開を期待できてしまうぐらい、この日の可夢偉はかっこよかった。

ハッキリ言えるのは、彼、車がよければ優勝できるよ。って感じですわ。ホント。
と言うかまぁ可夢偉はベッテルに、表彰台で「F3以来久しぶりに一緒に表彰台だよね」って言われてましたからね。
つまり可夢偉にとっては「チャンピオンのベッテル」じゃなく「友達のべッちゃん」なんですね。(と言うか実際前夜祭トークショーで「べッちゃん」発言してますね)

そんな感じで超感動的なゴールシーンを見て、何時もならこの時点で離席するんですけど、少し余韻に浸りたくて、しばらくサーキットの雰囲気を満喫して離脱。
歩いてグランドスタンド裏手ぐらいまで来た頃に、丁度表彰式をやってました。

帰宅する人、余韻を楽しむ人、それぞれいたのですが、やはり10万人の大移動ですからそれなりに混雑します。

バス待ちも、流れはスムーズとは言え、予選の後のように「直ぐ乗れる」と言う事はなく、少し待ちは発生してました。
バスに乗って白子に戻ったのが18時10分ぐらい。
バスの中で携帯から18時37分白子発の近鉄特急を予約したので、余裕を持って白子の駅に。
とは言え、白子駅は何時も以上に大混雑してる感じでしたね。

特急券を買い求める人の列は例年通り長いのですが、乗車券を既に持っていて改札に入る人の列が、駅の外まで続いていたのは初めてかも(汗
まぁそれでも、特急券購入列に並ばなくていいので余裕でしたけどね。

と言うか何時も思うんですが、何でみんな近鉄のチケットレスシステム使わないんでしょうねぇ。
携帯から予約できるし、3回まで乗車変更無料だし、年会費もかからないし、いい事だらけなんだけどなぁ。
毎年ほぼ鈴鹿でしか使わないけど維持費はかからないし、鈴鹿では特急券購入列に並ぶ事も一切無く特急券買えるのに、こんな便利なシステム使わないなんて勿体無いなぁ。と。

まぁ皆が使ったらメリットが半減しちゃいそうですけどね。皆が行列してる横を、チケットレスで予約してスルーするのがちょっとお得な感じだし。


でもって近鉄で名古屋に出て、荷物をロッカーから出して、新幹線まで1時間ぐらいあったので、駅のビルにある焼き鳥屋さんへ。
名古屋コーチン食べました。

でもって店内はF1な人達だらけでした(笑
同行者と二人で「可夢偉にカンパーイ!!」ってやったら、全く知らない隣の席の人が乾杯に乗っかってきました(笑
「俺、泣いちゃったよー」とか言ってましたが、気持ち良く分かりますわ。
その人達も東京らしいですが、新幹線が我々より早いようで、早めに離脱されてました。

私らは20時30分ののぞみを予約してましたのでお店を出たのは20時10分過ぎかな。

でもってホームでビール買おうと思ってたら、突然電話の着信が!!!

何事かと思って出てみたら、秋葉原で飲んでる知人3人からの電話でした。何時に東京着くんだ、と。
え・・まさかこれから来い・・と・・・

まぁ電話切ってギリギリでビール買いまして乗車。

そのまま余韻を楽しみながらあっという間に東京着。
そして・・・・・

22時30分に合流ってどんだけ飲みたいんだよ(笑
しかも一緒に行った友達まで巻き込んで(笑

てなわけで、小一時間ですが秋葉原で飲んで食って、23時30分頃離脱。ほぼ終電で無事に帰宅しましたとさ。
最後の飲みがあったのと、流石に疲れてたのでかなり酔いが回って眠かったですが、なんとか乗り過ごす事も無く帰宅しました。
お付き合い頂いた皆さん、おかげさまで楽しかったです。ありがとうございました。

来年も鈴鹿にいくぜっっ!!

追伸:なにより嫉妬うず巻くのは、初観戦で可夢偉の表彰台と言うシーンを目撃した友達です!!!ズルい!!!!(笑

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