2017-ル・マン24時間レース観戦記(その11)

さて、多少熱中症にやられたものの、無事にルマン観戦を済ませ、いよいよ本日がフランス最終日。

[6/19]

6:00-起床。荷物を纏めまして出発準備。昨日の熱中症気味だった体調はほぼ回復。ちょっと倦怠感はあったけど、それは熱中症と言うよりは前日徹夜だった事が大きそう。熱っぽさは全くなくなっていました。
7:00-ホテルをチェックアウト。前日の夕飯の分を少し追加で支払い。
7:10-トラム乗車。

このトラムも何度も乗ったのですが、最後の最後まで、チケットの券売機がクレジットカード決済を拒み続けました(汗)。
なんか初日に一度だけ成功してるんで、なんか手順ミスってる気がするんですがよくわからない。
自分だけなのか、と思うのですが、実は後から買おうとしてる外国の人(フランス人なのかどうかは不明。白人ではあった)も上手く買えてないケースがあるんですよね。
あと、全体的にレスポンスが悪いかなぁ。友達と「これ、BASICで動いてるんじゃない?」なんて冗談を言うぐらいにはレスポンスが悪い感じでした。機材としては比較的最新な気がするんですけどね。

7:30-トゥール駅到着。駅の売店でジュース購入。朝はモンパルナスで食べよう、って事になってました。

8:00-パリ行きのTGVに乗車。

往路に比べて時間はかかりました。理由は、隣の駅(トゥールに来るときに間違えて下車してしまった駅)で、他のTGVと連結するらしく、その待ち時間が結構かかりました。

9:30-パリ・モンパルナス駅到着。

来た時に事前に調べておいたコインロッカーへ移動し、必要な荷物以外の大半を預けて身軽になりました。

9:50-モンパルナス駅近くの喫茶店でブレックファスト。

エスプレッソにクロワッサンという、パリっぽさ全開のメニューでした。
この日も気温は高くなり始めていましたが、まだ日陰は涼しくて気持ちいい朝食でしたね。

10:20-モンパルナス駅から地下鉄乗車。

目指すはルーブル美術館です。

しかし駅のベンチもお洒落ですね。

コンコルド、と言う駅(コンコルド広場の近く)まで行きまして、そこから歩きました。乗継すればルーブル美術館の近くまで行けるんですけど、コンコルドからは公園みたいなところを散歩しながら行けるらしいので、景色を楽しむために少し手前から歩く感じで。

地上に出たらコンコルド広場が真正面でした。さすがコンコルド駅(汗

散歩中の風景。小ガモもいました。

ルーブル正面にある凱旋門。

11:30-ルーブル美術館到着。

壁サークル並みに行列。入場に20分か30分かかかりました。

それにしても大きな美術館ですね。これ、全部じっくり見たら、ここだけで丸々一日かかります。

今回はホントにざっと流し見した感じで、特に有名な「モナリザ」「ミロのヴィーナス」「サモトラケのニケ」辺りはしっかり見てきました。モナリザ、分かってたけど意外と小さいね(汗

14:00-ルーブル離脱。

今回は行かなかったけど、パリマックにはちょっと興味あった。地元メニュー食べてみたいかも。

セーヌ川を渡って反対側にあったレストランに入る。昼飯です。

ビールがレモン入ってて酸味がきいてさわやかでとても旨かったです。お肉も美味しかったし。

暑かったのでアイスも食べてしまいました。美味かった-。

15:00-近くの駅から、目指すはベルサイユ宮殿。

ベルサイユ駅まで電車で移動です。

15:30-ベルサイユ駅到着。

宮殿までは徒歩15分ぐらいかな。

帰りの電車を調べようと思ったのですが、どうもベルサイユには駅が複数あって、モンパルナスに直接行く電車はこの駅ではなく別の駅から出てるみたい。

雑な日本語(汗>パリ駅って無いよね?(汗

ベルサイユ宮殿まで歩いてる途中。

ドラクエ!(こじつけ

16:00-ベルサイユ宮殿到着。

ルイ14世さん

デカい。デカすぎる(汗)
そりゃこんな宮殿住んでたら「パンが無ければケーキを食べればいいじゃない」って言い出す人出てくるって(汗(いや、これ間違った伝聞らしいですけどね(汗

宮殿内部に入れる訳ではないようで、外から庭園等を見てみる。そしてこの日も暑い。日陰が殆どないので暑い暑い。

17:00-ベルサイユ宮殿離脱。駅を目指します。

17:30-駅に到着。

電車は40分ぐらいに出る。切符を買おうとする物のなぜかカード専用の券売機ばかり。かつ、カード入れても認識しない。切符が買えない!!
散々探しまして、1か所、現金とカードが受付できる券売機を発見。それだとなぜかカード決済も出来ました。何で??
正直モンパルナス駅へ行く電車の時間間隔をわかってなかったので、想定していた電車に乗り損ねたときはどうしようかと思ったのですが、割と頻繁に電車が出てることが分かりましてホッとしました。

17:50-無事電車に乗りました。

しかし暑い。。。空調かかってませんでした。。。この時代に先進国でエアコンレスの電車が走ってるとは。。。

18:20-モンパルナス駅到着。

速やかにロッカーに移動しまして荷物を取り出し。

その後、シャルルドゴール空港行きのバス乗り場に移動。

バスを待ってる間に、持ってきたポテチを使い、パリでパリッとやってみました(笑

19:00-バスに乗車。

市内は少し混んでるみたいですね。疲れと、空調の効いた車内にウトウト。気付いたら空港近くでした。

20:15-空港到着。

ターミナル2Eが僕らの乗る飛行機の発着場所。

とりあえずトイレで着替え。暑かったので汗だくでしたから、飛行機に乗る前にきれいなシャツに着替えておきました。
その後、お土産等を探しましたが、なんか思ったより売店が少ない。友達によると、出国手続き後なら免税店はあるけど、まだ売店ぐらいしかないよ、と。
なるほど。でもできればお菓子とか、嵩張る物はスーツケースに入れておきたいので事前に買いたいなぁ。と。
この辺り、もうちょっと自分が状況分かってたら事前にお土産調達してたと思うので、自分の調査不足に焦りました。
とりあえず売店でもフランスのお菓子とかは売ってたので、買っておきました。

21:30-チケット発券と荷物の預け入れ。

ここで友達と席が離れることが判明。席を並びに出来ないか交渉したのですが、厳しそう。
この交渉にもちょっと余計な時間を食ってしまったかなぁ。

22:00-出国手続き後、免税店でワインを購入。

ワインは3本までの輸入制限があるので、一応ギリギリ3本買いました。あとちょっとプラスで買い物しつつ、最後にトイレ。あ、最後はトイレじゃない。閉店間際の売店で水を買いました。
と言うかホントはギリギリ店閉まった直後で、仕方なく隣の自販機で買おうとしたところ、お店の人が片付けてる最中だけど、買っていいよ、って水売ってくれました。ありとうございます!!

22:30-既にボーディングが始まってるとの事。軽く夕飯飯食う時間無い?って話したら、もう無理、と。諦めて機内に。

そっか。あと30分早く来ないといろいろ厳しいのか。とすると出国時は4時間ぐらい前に空港に着いたほうが余裕持てるなぁ。(だって23:30の飛行機なのに22:30から搭乗って早いでしょ。。。これ、実質的に22:30発みたいな感覚だよね)
と言うか、実際には多分慣れていれば余裕だったんですが、色々初めてで勝手が分からない事があったりして、微妙に30分程度は時間をロスしてた感じはあるんですよね。
そう考えると次回はもうちょっと効率的に行けそう。

23:30-定刻通り離陸。

すでに外はすっかり夜景。私は今回窓際でしたが、離陸時にパリの夜景を見たあとはすぐシェードを下ろせと言われ、下ろしまして、そこからは着陸30分前までずっとシェード降りっぱなしでした(なので窓際と言いつつ外は殆ど見えない)。

理由はおそらく、離陸して2時間か3時間か経過した時点で、シェードの下の隙間から漏れる光が明るいんですよ。多分ですが、日本とは7時間の時差があり、割と北のルート(ロシアを超える)を通って行くので、早い段階から明るいんです。日本の到着は18:30ですが、日本も夏至に近いですからそのぐらいまではまだ明るい。つまり、離陸したらすぐに明るい場所に向かって飛び、飛行の大半を明るい空の下なんです。
でもまぁパリを出発したのは深夜で、みんな寝ますから、そういう意味でずっとシェード閉めといてね、って事なんですね。

[6/20]

24:30-離陸後1時間ほどで機内食。

帰りのメニューは牛肉と鶏肉の二択でした。鶏肉はカレーって書いてあったので、鶏肉のほうを選んでみたのですが、僕の知ってるカレーじゃないですね。。。。

まぁ食べられないことはないけど、CoCo壱のほうが美味い(笑
でもパンはさすがに美味いですね。あと、帰りも飲み物はワインを頼んだのですが、味噌汁がおまけのスープに出てきてうれしかったです。

25:30-離陸後3時間ほどで消灯。往路に見ていたGATEの続きを見つつ、流石に疲れていたのもあって往路よりは良く寝られました。何だかんだで5時間ぐらいは寝たんじゃないかな。

31:30-起床?してGATEの続きを見始める。

33:00-機内食で朝食が配られる。

運行のモニターを見てるとそろそろ日本海に達する感じ。

朝食は往路とほぼ一緒(パンがロールパン)でしたが、ゼリーがついてて、これが美味しかったです。

シェードを上げてみたら日本の何処かを飛んでる感じ。何処だろう?

34:30(日本時間 6/20-17:30)-着陸!(もともと18:20着の便でしたから、予定よりだいぶ早めに着陸した感じですね。多分もろもろ余裕持ってたんでしょうけど、あとは気流の関係とかあるのかしら?)

<以後日本時間>

18:00-長い通路を通って入国手続きのエリアへ。

輸入品のチェックシートみたいなのにワインのことを記入して、税関と入国審査をパス。ようやく日本に帰国です!
いやー、ここからは「長財布をお尻のポケットに挿してても、スマホを手軽に使ってても、デジカメを腰のケースに無造作に突っ込んでても”盗難される恐怖”はほぼ感じない、平和なエリア、安全なエリア」です!
面倒なので鞄に取り付けていた南京錠もロックを外し、分散してた財布も、残った金額と日本円、カードを一つにまとめてしまいました。

18:20-預け入れ荷物受取り。ちょっと出てくるのに時間がかかったかしら。

18:30-wifi返却と、残ったユーロの両替。110ユーロほど現金が残ってまして、日本円で11000円ちょっと返ってきました。1ユーロ125円前後でしたからかなり損してますね(汗)手数料高い。。。

18:50-京急で品川へゴー。

モバイルsuicaが使える!そしてアナウンスがすべて日本語。安心安心(笑)

19:20-品川着。友達がここから新幹線で帰りますので、事前に新幹線のチケットを確保。

19:40-ロッカーを探して彷徨いまして、無事発見。ロッカーに大きな荷物を預ける。

19:50-品川のごく普通のチェーン系居酒屋さんへ。お疲れ様会です。

久々に日本のビールと日本のお刺身。チェーン店でしたけど美味い!この6日間、ずっと肉とパンばっかりでしたが、正直そんなにご飯も日本食も恋しくなかったんですよ。
でも久しぶりに魚を食べて、あーやはり自分は日本人なんだ、と実感した感じ。和食美味いね。生魚美味いね。そして獺祭の磨き三割九分があったのでそちらも飲んでみた。ワインもいいけど、ライスワインやっぱり美味い!

21:05-そろそろ新幹線の時間なので会計を済ませてお店を出ます。

21:15-品川駅で友達とお別れ。お疲れ様でした。いろいろお世話になりました!おうちに帰るまでがルマンツアーですよ!

そう言えば久しぶりに緑茶買って美味かったです。フランスにも緑茶あったんですが、見たヤツは軒並み砂糖入り。。。。これなら紅茶飲むって。

23:00-公共交通を乗り継ぎまして自宅に無事到着!。家に帰るまでがルマンツアーですので、これにてルマンツアー全行程を無事終了となりました。

初めて生で見たルマン24時間は圧倒されるものがありました。
32年前。テレビのドキュメントで、トムスチームがルマンにチャレンジする番組を、たまたま見てしまったのがきっかけで、毎年、トヨタがルマンにチャレンジする時はなんとかテレビでルマンを見ていました。
まだユノディエールにシケインが無いころからルマンを見続け、トヨタが2位になるところを5回も見て、今年こそは、と、実際に生観戦をする計画を立て、現地に赴きました。
結果は残念ながら惨敗。惜敗ではなく惨敗です。ポルシェの壁は今年も厚く、ルマンの魔物は今年もトヨタに厳しかった。
車の速度では確実にポルシェを上回っていたのに、理由は様々であっても、8時間~10時間で、すべてのトヨタが壊れた事実を考えると、24時間戦う耐久力はまだ足りてない。悔しいけどこれが事実でした。(でも、速さは大事。15年のように遅いと「全く壊れなくても勝てないどころか表彰台にも上がれない」ので)

でも、これがレースです。こんなことで落胆し、トヨタファンを辞めるようなことはありません。
きっと近い将来、トヨタの車が表彰台の真ん中に立ち、あのサルテサーキットに日の丸がたなびき、君が代が轟く日が来る。そう信じたいと思っています。

トヨタの結果には残念ではありましたが、レース自体は素晴らしい。
本当に24時間。あれだけ過酷な気候の中でも全力疾走を続けるマシン達を見ているだけで、モーターレーシングファンなら魅了されること間違いなしです。
夜、真っ暗闇をライトの灯りが迫り、グランドスタンドのキラキラの空間を駆け抜ける様は、一言で言って「綺麗」でした。
スタンドにこだまするエンジンサウンドもまた独特で、眠い目をこすって見続ける、聞き続ける価値のある物でした。

世界三大レース、と呼ばれるレースの一つがルマン24時間であることを見せつけられた気がします。

ルマンがメインだったとは言え、パリもそれなりに観光しました。
ルーブルはもうちょっと時間を取ってゆっくり見ると、素敵な場所だろうな、と言うのは実感できました。
ベルサイユももうちょっと気温が低ければもっとゆっくりのんびり散歩したい場所でした。
ほかにも、概ね、想定外の気温の高さに体力を奪われてしまった場面は多々あった(本来のこの時期の気温は25度前後らしいのですが私らが行った時は概ね30度超える感じでしたからね)ので、もしも今後また来ることがあるようなら、もう少し気温が低いといいなぁ、という気はしました。

ですが、パリ。思っていたよりずっといい街でした。
もっと汚くて、治安が悪くて、緊張感のあるガッカリタウンを想像していたのですが、思っていたほどゴミも落ちてないし、ゴミ箱も日本よりたくさん設置されている。
街並みそのものは絵に描いたようなヨーロッパの街並みで、それだけで絵になるのですから、そこを散歩してると異国情緒もたっぷりでしたし。

食べ物も、思っていたより美味しかったし、最初の先入観で元々あまりいい印象ではなかったせいもあり、だいぶプラス補正になってる気もしますが、それでも中々綺麗でいい街ですね。
正直に言えば、特に食品の物価については日本から見るとだいぶ高いと思いましたが、その点を除けば、また行ってもいいかなと思える街でした。
(ちなみに散々トイレは汚いぞ、と脅され、除菌ペーパーとかトイレットペーパーも持って行ったのですが、幸いなことに私が使ったトイレはすべて便座もついてましたし、トイレットペーパーもありましたし、少なくともトイレ周りの不潔感は無かったです。まぁウォシュレットは一か所もなかったけど(笑)→日本の空港についてトイレにウォシュレットがあったのが一番嬉しかった)

こんな街なら着ぐるみでのロケもよさそうだと思ったのですが、残念ながら治安の悪化(テロ等ですね)のせいでパリでは厳しそう。
逆に、今回トゥールと言う街を拠点にした訳ですが、ここはロワール地方と言う古城が点在するエリアらしいので、うまく交渉してお城バックにお姫様とか楽しそうですよね。

我が家には姫がいますし(単にモータースポーツが好きとか旅行記が好き、でやって来た人は驚くかもしれませんが、このサイトはこういうのが好きな私が運営してます)。
(とはいえルマンに行ってロケもして、だと荷物的に厳しいので、結局どっちかに絞らないと厳しいかなぁ。で、どちらに行くの?って言われると、まー間違いなくルマンですね。そういう意味では、来年ルマンに行ったとして、トヨタが勝ってくれれば、違う行程をプランニングしやすいんですけどね(笑))

と言うわけで、大変濃密で素晴らしいフランス・ルマン観戦ツアーでした。一緒に同行してくれた友達にも大感謝です。

それでは、これにて長かったレポートを終わります。お付き合いいただきありがとうございました。

【追伸1】
そしてこの車たちの多くは、今年の10月、富士スピードウェイにやってきます。富士の6時間耐久レースがあるんです。
トヨタもきっと富士でこの悔しさをぶつけ、勝利につなげてくれるでしょう。
もちろん私も今から楽しみで仕方ありません。今年は久しぶりにパドックパスを手に入れてガッツリとみてしまおうと計画してますので。

【追伸2】
実は来年もルマンに行きたくなてっいます。今年学習したことを踏まえて、次はもうちょっと効率的に。まぁ休みがとれる保証はどこにも無いので、まだあくまでも「希望」なんですけどね。でも行けたら是非もう一度行って、今度こそ目の前でトヨタが勝つところを見たいですね。

と言うわけで、おしまい・・いや、実はもうちょっとだけ続きます

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