2017-ル・マン24時間レース観戦記(その9)

気温も30度に迫ろうかという暑い中、ついにルマン・サルテサーキットに到着した私たち。
まずは腹ごしらえをしつつルマンミュージアムを見学し、懐かしい車の数々に感涙。
その後、グランドスタンドに戻り、いよいよスタート前のセレモニーとなりました。

しかし、グランドスタンドは高いお金を出しただけに、実にいい眺め。ちょうどトヨタとポルシェのピットの中間ぐらいでどちらのピットもよく見えます。
右を見ればスタートゴールラインに栄光の表彰台も見え、左を向けばダンロップブリッジに向かって右に緩やかにカーブしながら登っていく、テレビ中継で何度も見たコースが見えます。

改めて、ルマンまで来たんだなぁ、と実感しつつ、セレモニーを見ています。

フランス国歌は起立脱帽で聞き、その後、アナウンスではドライバーとチームの紹介をしているようでしたが言葉がわからないので意味合いは 微妙わかりませんでした。
が、さすがにトヨタとポルシェの紹介は何となくわかりました。

着々とセレモニーは進行し、いよいよスタート10分前。

[6/17]

14:50-フォーメーションラップの開始です。いよいよ車が動き出しました。

ちなみに、終電の話、覚えてます?この雰囲気を見られるのがあと3時間しかない、と言う事なのですが、それ、ここに来てスタート見ると、本当に寂しい。この雰囲気をもっと味わいたい。そう思ってしまいました。

でね。セレモニー開始のちょっと前に友達と話したんです。

「今日、ここに泊まる?」

って。ええ。あっさり24時間観戦決定です(笑)いや、実際そうするしかないっしょ、この状況。
むしろ最初からほかの選択肢を選ぶ必要なかったのかも。

幸いホテルは今夜も明日も同じところを取ってますから、荷物は置きっぱなしで大丈夫(だと思う)。
ホテルの人にもルマンに行きたい旨は伝えてある訳だから「あいつら多分帰ってこなかったな」ってわかると思うし。

と言うわけでフォーメーションラップが約10分(コース長いからねぇ)。

いよいよ遠くに先頭の車たちが見え始めます。

するとスタンド全体に「2001年宇宙の旅」のメインテーマが流れ始めます。
おぉ。かっこいい。こういう演出あるんだなぁ。

15:00-計算されたかのようにドンピシャで先頭のペースカーがピットロードに引っこみ、全車フル加速開始!いよいよ2017年ルマン24時間耐久レースがスタートです!!

先頭は我らがトヨタ!かっちょいい!!頑張れ!!24時間後にも先頭で戻ってきてくれ!!
そう願いを込めて拍手で送りだしました。

レーススタートからしばらくは、スタンド席で観戦。ほかに色々移動してみたいという感情はあったのですが、何しろ暑い(汗)
スタンド席以外は殆ど日陰らしきものがないサーキットなので、移動するのにちょっと躊躇してました。
また、日が長い(22時過ぎまで日が沈まない)せいもあって、一日の最高気温は17時前後に記録されるらしく、つまりまだまだ暑い時間は続くわけです。

スタンドで撮った写真を貼りますね。

トヨタ多めです(笑
しかし疾走するトヨタTS050のかっこいいことかっこいいこと。速い車は美しいとはよく言った物で、確かにとても綺麗に見えました。
特に7号車のぶっ飛ばしっぷりは、見ててほれぼれしました。

海外のトヨタファンさん達!

18:00-スタートから3時間。友達はスタンドでまだしばらく観戦する、との事でしたので、私は単身場所移動し、ダンロップブリッジの先、テルトルルージュの手前辺りまで移動してみることにしました。

全然日が落ちないので相変わらず暑いのですが、15時ぐらいに比べると多少はマシになってるのかなぁ。いずれにしても半袖でも汗が噴き出す暑さです。

30分ぐらいかけてダンロップブリッジの先に移動ししばし撮影。ブリッジを抜け、テルトルルージュ方向に向かって突き進むマシンをガシガシ撮ってみました。

ただ、撮影環境はあまりよくないかもしれません。
フェンス/金網が結構多くて、観戦する上では目線の先に車がある感じで迫力あるのですが、ちと撮影するには邪魔ですね。
もう少し高いところから見下ろすような位置で撮れればいいんですが、そういう場所は無さそうでした。

なので撮影した写真はすべて金網越しです。
その後もスタンドに戻りつつ撮影しつつでした。

20:30-スタンドに戻る。

まだまだ明るいですね。そしてトヨタがトップを快走しています。2位はポルシェとトヨタがかなり接近戦で攻防していまして、ピットのタイミングやスローゾーン、イエロー等々で度々順位が入れ替わる展開。
下馬評ではトヨタの圧勝劇が期待されていましたが、さすがポルシェは決勝レースにしっかり合わせこんできました。

本来はトヨタが1-2-3独占するような走り方をして欲しかった訳ですが、ポルシェはそう易々と勝たせてくれるようなチームでは無い訳です。

それでも夕暮れが近づきだんだんと建物の影が長くなってきます。
ライトアップされたメインストレートを疾走するマシンたちは非常にかっこよく、その中をトップで快走するトヨタ7号車に、全力の応援をしていました。

この時点で、実はポルシェの2号車がトラブルで長時間ピットに止まっていて、この時、多分誰もが「この車は優勝候補から外れた」と思ったはずです。私ももちろんそう思いましたから、あとはポルシェの1号車だけがライバルだな、と。

あと、夜は寒くなるよ、って聞いてましたので、羽織るものを買うことに。100ユーロだったかな。TOYOTA Gazoo Racingのチームパーカーを1着お買い上げ。これ着て応援したら益々トヨタだな。
友達もルマン公式のパーカーを買ってました。

あと、夜だけどまだまだ暖かいのでビールを(汗

23:00-日が暮れた後、友達と、仮設遊園地を見物に行ってみることに。

有名な観覧者もありました。噂通り「回転速度が速い!」
こんなんじゃ人乗れない、と思いきや、まずは停止している観覧車の地上から乗れるゴンドラ全部に人を乗せ、観覧車をちょっと回転させて地上に空のゴンドラを停止させ、また人を乗せ、少し回転させ、とやってすべてのゴンドラが埋まったらようやく「本気の回転」をさせるわけです。

感覚的にはよく知ってる観覧車の3~4倍のスピードじゃないかな?怖くて乗らなかったけど(笑

それと、観覧車とは別の絶叫系マシンもありました。回転する棒の先にくるくる回るシートがついてる感じ。棒が上下回転しながら椅子も上下回転するから、もうなんだこれ、ってぐらいぐるぐる回りまくってます。怖すぎる(汗
土台がしっかりしてても嫌なのに、これ仮設だぞ!?

小さめのアトラクションも含めると、仮設遊園地としては相当立派かもしれませんね。

あと、こんな所でもスピナー売ってました。実は初日のパリでも売ってましたので、実はパリでも流行ってるみたいですね(笑

ポルシェのブースも出てました。レプリカかしら?

とまぁ一通り、名物スポットを見物して席に戻ったのは24時前。スタートから9時間が経過しようとしていました。

24:00-戻ってきたら、トヨタ8号車がピットに入って出てこない。なんだあれ?!
と慌ててついったーを確認すると、どうやらフロントモーター付近のトラブルらしい、との事。うーむ、これは重症。また中嶋の車にトラブル。運がないなぁ。

と言うわけで嫌な予兆は始まりましたが、ここからは次回となります。

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